2011/04/15更新

招夏の本棚

招夏が今までに読んで、面白かった、また読み返したいと思ったWeb小説の本棚です。

完結している長編作品がメイン(私の趣味)になっております。少しずつ増殖中

 

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セフィロトの樹の下で

BUTAPENN 様作

伯爵家の秘密

BUTAPENN 様作

王の帰郷(R15)

蒼井りゅう 様作

坂の上の魔法使い

深月織 様作

片恋

ナノハ 様作

Paradise FOUND

Jules 様

泥濘 ―ぬかるみ―

ナノハ 様作

花の昊天

coconut123 様作

太陽と向日葵

りい 様作

サラノキの下で

coconut123 様作

 

以下からは、上の本棚にある作品についてのメモです。(忘れっぽい自分の為のメモのようなものです())

ネタばれは、していないつもりですが、偏見なしに読みたいわ〜と思われる方は見ない方が良いかもしれません(^^

 

 

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以下の表における「お気に入りポイント」とは、あくまでも招夏の独断と偏見に基づいたものです(^^

「ここはポイントじゃないでしょ〜」と思われた場合でも、受け流してくださると幸いです。

 

作品名

作者

主人公

あらすじと招夏のお気に入りポイント

1

セフィロトの樹の下で(完結)

BUTAPENN

セフィロト(ロボット♂型)

古洞胡桃(女性保育教師 25)

古洞胡桃(こどうくるみ)は、亡くなった工学博士の夫・樹(いつき)が死ぬ間際まで心血を注いだ研究の存在を知る。AR8型「セフィロト」。それは成長する人工知能を持った、どうしても人間の青年にしか見えないロボットだった。

セフィロト美系です()。セフィロトを造った夫の樹にも、悲しい事情があって、その思いをセフィロトは背負っています。徐々に人間らしくなっていくセフィロトから目が離せません

2

伯爵家の秘密(完結)

BUTAPENN

エドゥアール(ラヴァレ伯爵 17)

ラヴァレ伯爵家には、誰も知ってはならぬ秘密がある。
――
伯爵の世継ぎは、裏町の娼館育ち――
だが、それは大きな秘密のほんの一部にしか過ぎない。

何と言っても、情景描写が凄く美しいのです。谷間にあるラヴァレ家領地の牧歌的な美しさや王都の華やかさや喧騒を肌で感じられます。敵役 セルジュ・ダルフォンスがまたツボ

3

坂の上の魔法使い(完結) 続編あり

深月織 様

オレ(オレはオレ…としか言えない…ここでは())

とあるウワサ話がある坂の上のお屋敷に、深夜忍び込んだオレ。そこで出会ったのは、ラピスラズリの魔法使い―――

オレの健気さにやられます。最後にとんだどんでん返しあり

4

Paradise-FOUND

(完結)

Jules

エマニュエル(予言を持って生まれた少女)

ジェレスマイア(ダイス国王)

『この娘はいつか、この国の王の為に命を捧げ、彼の願いを叶えるだろう』そんな予言をもって生まれた少女、エマニュエル。両親の手によって隠されて育つが、17歳のある日、その予言の王の手により連れ去られてしまう。そして始まる、相容れるはずのない2人の、不器用な恋。

お話全体がお洒落な雰囲気で包まれています。後半、不器用だけど紳士な王様ジェレスマイアと勇猛果敢で激情型の王様モルディハイの対称がお話を盛り上げます

5

花の昊天(完結)

Coconut123 様

茉莉花(下級貴族の娘 18)

ユン(皇太子)

下級貴族の娘として育った茉莉花(まつりか)は、十八歳。母譲りに美しく育ちながら、若い娘にありがちな劣等感をもった少女。出生の秘密をもつ彼女に、後見人である公子尹は後宮へ花嫁修業へと行くように決めるのだが

宮魔という不思議な存在が出てきます。中華風異世界ファンタジーです。不思議で雅な世界に入り込みたい時に読みたい作品

6

サラノキの下で(完結)

Coconut123 様

天野瑞穂(17歳♀)

六原秀盛(17歳♂)

不思議な伝説を持つ柚ノ島。そこは観光客も寄せ付けない小さな島だった。母を亡くし、実父に引き取られることになった瑞穂は、弁護士の幸村左近に連れられ島へと降り立った。しかしそこで待っていたのは、前時代的感覚の持ち主、六原秀盛との婚約で
平家物語を下敷きに、ミステリータッチでお話は進みます。ぐいぐい引き込まれる作品。私が島の魅力に惹かれて、影響を受けた作品

7

王の帰郷(完結)

蒼井りゅう 様

ジェニー()

ゴーティス(ヴィレール国王)

仇を愛することができるのか? 度重なる陰謀や裏切りから人間不信に陥り、残虐な男に変わってしまったヴィレール王ゴーティスは、ある地方を制圧した際に剣をふるったジェニーを、興味本位で自国に連れ帰る

美麗で、傲慢で、でも心に孤独を抱えた王ゴーティス。どこまでも心が折れないジェニーを応援して、つい手に汗握ります

8

片恋(完結)

ナノハ 様

吉田涼(高校二年♂)

鈴鹿栞(高校二年♀)

今までこんなの知らなかった。もうどうしたらいいのか、全然わからない。学校一のモテ男、吉田涼が出逢った初恋物語。

涼視点一人称と栞視点一人称で分けて書かれています。男の子視点でこれほどまで初々しくドッキドキに描けるものだと、感心させられた作品。ジタバタする涼が、逆にカッコいい

9

泥濘 −ぬかるみー(完結)

ナノハ 様

三島(高校生)S体質

春田(高校生)

絶対に悟らせない。彼女への報われない思いを晒す事などせず、少しずつ追い詰めて心の内側へと入っていく。その戸惑いを一人愉しみながら。美しさの微塵も無い汚れた泥濘へ、堕ちていくようだと怯えながら。

三島のどS攻撃に、次は何をするんだろうとワクワクします(おい)。番外編では、春田が反撃モード入っていて、これはこれでまた楽し

10

太陽と向日葵(完結)

りい 様

里佳子()

和哉()

出会ったのは8さいの夏――
無邪気に好きだと言えるほど幼くはなく、うまく気持ちを伝えるにはたぶん幼すぎた。家も隣同士。幼馴染の和哉と里佳子の、グローイングアップストーリー。

ゆっくり丁寧にお話が進みます。心理描写がとてもきめ細やかです。二人の成長を応援したくなります

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